まなびストレート 第10話「集う仲間たち」

 いきなり時計塔解体の話から始まって、まなびの安っぽいマッチポンプ(by 芽生ちゃん)に、いきなりの時計塔の爆発。その爆発により使えなくなった生徒会室の代わりに、前回登場した旧学生寮を使用することになり、取りあえず生徒会メンバーが旧学生寮を掃除していたら、以前生徒会室の改装を手伝った演劇部のメンバーたちが手伝いに来て、だんだん手伝いの生徒達が増えていき、その手伝った生徒達が署名してくれたのか、最終的には全校生徒の70パーセントを超える署名が集まり、学園祭が復活することに・・・

 なんか、こうやって話の内容を書いてみると、すごい超展開だなあ・・・。

 今回の話の中で気になったのが、「みんなでやる学園祭は絶対楽しいに決まってる」と言うまなびに対して、芽生ちゃんが”そのことが学園のみんなに伝わっていないのでは”と疑問を投げかけるシーン。
 この後、以前生徒会室の改装を手伝った演劇部のメンバーをはじめ、沢山の生徒が手伝いに訪れて「みんなで、なにか一つのことをやる楽しさ」が伝わってたんだという感じになったのですが、どうせだったらこのことにもっと早く気付かせて、「じゃあ、学園のみんなに、みんなでやる学園祭は楽しいことを訴えよう」という感じに話を進めたほうが良かったような気がします。今回の話の展開は、ちょっとご都合主義でしたね。