ライオンズ 3 − 7 巨人

今日の試合は西武ドームまで生観戦しました。実を言うと、今まで日本シリーズは3回見に行って全敗という散々な結果で、3回を終わって2−1と勝ち越したときは「今日こそ日本シリーズでのライオンズの勝利が見れる」と期待していたのですが・・・

思えば、今日の試合は細川選手が1回目の打席でセーフティーバントを試みた際に右肩を痛め、交代したときから*1流れが悪くなったような気がします。細川選手に代わって守備に入った銀仁朗選手に二度とチャンスで打席が回ってしまい、いずれも凡退。まあ、シーズンでもほとんど打てなかった*2銀仁朗選手に過度の期待をしてはいけないのですが・・・。その上、打線のキーマンである中島選手まで負傷交代。とどめは7回表のラミレス選手の打った打球が二塁ベースに当たっての二塁打*3。あの打球が二塁打になったとき、昔のライオンズ対ヤクルトの日本シリーズでヤクルトのホージー選手の避けたバットのグリップエンドに投球が当たってしまい、それが絶妙なスクイズなってしまったのを思い出したのは私だけでしょうか・・・

巨人に王手をかけられた状況で、アウェーの東京ドームに戻るわけですが、2004年の中日との日本シリーズでも2勝3敗で相手の本拠地に戻り、そこから2連勝して日本一になりました。ライオンズの選手たちにはその再現を目指してほしいものです。

*1:一塁手にタッチされた際に転倒し、右肩を痛めた

*2:シーズン通産64打数8安打、打率.125

*3:ラミレス選手の好走塁もあっての二塁打ですが、そもそもベースに当たらなければ、シングルヒットで済んだはず・・・