とある科学の超電磁砲 第11話 「木山せんせい」

「子供は…」

(嫌々ながら被験者の子供たちの担任になった木山先生が、時が経つに連れて…)

回想シーンの木山先生、可愛すぎるだろ。悪ガキに「ぺちゃぱい」といわれてムッとするところとか、給食の時に嫌いなニンジンをより分けるところとか、子供たちに誕生日をお祝いされたときの表情とか…それだけに、この後の悲劇が…

レベルアッパー編も佳境に。前回、初春を拉致した木山先生は捕まえようとしたアンチスキルの部隊をレベルアッパーでネットワーク化した1万人の能力者の力を使って一蹴。初春を助けに来た美琴と対峙します。
学園で7人しか居ないレベル5VS1万人の能力者の力を使って複数の能力を操るマルチスキルという物語始まって以来の高度な能力戦は、最後に木山先生の隙をついた美琴の零距離電撃が決まり美琴の勝利。しかし、その零距離電撃がきっかけとなって美琴は木山先生の過去を見ることに…
そこで美琴が知ったのは、身寄りのない子供を使った人体実験と、その犠牲になった子供を助けるためという今回のレベルアッパー事件を引き起こした木山先生の真の目的でした。正直、ここまで重い過去と目的があるとは思いませんでした…>木山先生
というか、学園都市ってのはチンピラから上層部まで腐った人間の集まりだな。
次回は、レベルアッパーでネットワーク化した能力者の力の暴走で産み出された化け物VS美琴。レベルアッパー編も大詰めですね。