ライオンズ 10 − 5 東北楽天

 1,2回と田中投手からホームラン2本で3点を幸先良く先制したものの、その後はチャンスを作るものの追加点が奪えない。

 そんなことをやってるうちに、ここまで危なげないピッチングをしていた涌井投手が5回裏、無死満塁の大ピンチ。2アウトまで漕ぎ着けるものの、鉄平選手に走者一掃の二塁打を打たれて、3−3の同点に。

 このときはすご〜く嫌な予感がしたのですが*1、同点に追いつかれた直後の6回表に細川選手のタイムリーで2点勝ち越すと、もうライオンズのペース。涌井投手は最終回に2点失うものの完投で、ついに西口投手を抜いてハーラーダービー単独トップの6勝目。

 いや、細川選手が良く打ってくれたわ、あの場面で。正直、5回裏に追いつかれた時点で、「このまま負けパターンなのかなあ・・・」って思っていましたから。涌井投手にしても、5回裏の大ピンチに逆転されずに同点で踏みとどまったのも、大きかったですが。

 明日は、ライオンズ・岸投手、東北楽天・永井投手とルーキー対決。岸投手には、ぜひ頑張ってほしいところ。

*1:確か、涌井投手今季唯一の負け試合である4月25日のソフトバンク戦も5回に崩れ5失点、このときは逆転されている